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TABI MEMO

人は旅をしないと駄目になってしまう ~Mozart~

【米】 自由の女神はニューヨークにいない!?

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はじめまして、旅好きジローです。

 

2017年からブログを始めようと思っていたら、1月が終わりそうです。ということで、一発目。

 

週末、ずっと避けてきた自由の女神に行ってきました。(東京に住んでいると東京タワーに行かないようなものです。)日本からの旅行者がどうしても行きたいというので、寒いのも我慢して行きました。しかし行ったら行ったで発見も多い訳です。

 

まず、自由の女神はニューヨーク(NY)州内ではなく、隣の州ニュージャージー(NJ)州内にありました。

。。。え!?

NYのシンボルとしての自由の女神がまさかのNJ???(千葉県の東京ディズニーランドみたいなものなのか?)

と思い、詳しく調べてみると、境界線ではNJの領海に入っているが、自由の女神があるLiberty島はNYの飛び地でした。これには色々歴史もあるようですが、NYとNJの裁判で1834年にNYと決定したようです。

 

また、隣にEllis島という島があります。自由の女神クルーズに乗ると、もれなくついてくるLiberty島に近い島です。この島はアメリカ合衆国移民局が置かれていた事で有名で、1892年から1954年に約1200万人の移民を受け入れました。欧州からの移民は必ずこの島からアメリカに入国し、現在、アメリカ人の40%がEllis島を通ってきた先祖を持つと言うから凄まじいです。そしてこちらの島もNYの飛び地です。

。。。ん? ただ、Google Mapを見るとNJとも書いてあります。

将又調べると、元々の土地はNYでしたが、その後NYが埋め立てした土地は元々NJの海の上につくったようです。これに怒ったNJは1998年の最高裁判決でEllis島の90%を勝ち取ります。なので小さな島なのに2つの州が持っているということになります。

 

さて、欧州からの移民は皆船の上から自由の女神を見て、その隣のEllis島で入国審査を受けた訳です。自由の女神は南東を向いており、NYの港から海を見渡している形になります。NYの港に入ると、自由の女神が移民の乗っている船の方を見ている事になります。当時の移民はそれが本当の意味で『自由の女神』として見えたことでしょう。

 

ちなみに、Ellis島を通過した初めての移民はアイルランド人のアニー・ムーアという人です。(伝記もあります)アイルランド系移民の先祖はアメリカに4000万人いると言われていて、ドイツ系、アフリカ系の次に多いです。同国の大きさの割にアメリカへの移民がかなり多く、有名どころはケネディ家、ジョージ・クルーニー、トム・クルーズ、等多数著名人もいらっしゃいます。

 

アメリカの歴史、浅いですが、調べるとなかなか面白いものです。今回題名は少し語弊がありますが、『自由の女神が飛び地』であることもあまり知られていないと思います。

 

話は変わりますが、今週末移民政策で物議を醸しているトランプ大統領ですが、アメリカは元々ほぼ移民であり、コロンブスも移民だというデモ・反論が多いです。移民で人口が増えてこそアメリカの成長があると思う訳ですが。

 

以上ジロー初投稿でした。